2月6日・宿フェス「第7回旅館甲子園」(全旅連青年部主催)に審査員として応援しました
全国の予選会を経て、ファイナリストに選ばれた3つの宿がステージにあがり、20分ずつのプレゼンテーション!「扇芳閣」(三重県鳥羽)は、お客様ひとりひとりの宝物を見つけるおもてなしや世界中の子供連れが家族で楽しめる宿になるための取り組みを紹介。食事以外の時間も孫とゆっくり過ごしたい気持ちが叶う多世代スイートや、発達障害の悩みを持つお子様も安心して過ごせるカームダウンルームなど、家族連れということにとどまらない工夫に感激しました。「温泉旅館みたけ」(神奈川県箱根仙石原)のプレゼンテーションでは、旅館が地域とゲストをつなぐコミュニケーションの場になるという新しい宿の在り方を発見できました。そして、グランプリを受賞した「秀花園」(静岡県熱海)は、あえて「会社」という仕組みを取り入れることで、スタッフそれぞれが自分の役割やキャリアアップのビジョンを見出しイキイキと輝いて働いている様子が手に取るように感じられて、この宿に泊まったら幸せに過ごせそうと思いました。それぞれの宿に個性があり、旅館の多様な可能性を感じました。すばらしかったです。グランプリ、準グランプリおめでとうございます。会場ではみんなのメッセージが書かれた風呂桶で「温泉文化ONSEN」という文字を作成し「風呂桶で作る絵文字」の桶数においてギネス認定を受け、全旅連青年部長・塚島英太さんが認定書を受け取ったり、女将や若旦那のパフォーマンスも繰り広げられ、にぎやかにハッピーにフィナーレを迎えました。
