日本の温泉文化の独自性と魅力再発見

杏林大学にて兼任講師に着任し、最初の講義は「地域創造特論Ⅱ」、テーマは、日本の温泉における国際理解と共生。4日間で15コマ。夏季集中講義を行いました。①日本の温泉文化や特異性を知る。②世界各国の文化や温泉習慣を知る。③毎日温泉地や関係者と教室をオンラインでつなぎ、リアルな現場情報を知る。④グループワークで討議し発表する。の4本柱で、日本の温泉を「日本人にも」「世界の人にも」楽しんでもらうにはどうしたらいいか?を徹底的に探究しました。国際理解と共生の行先は、日本の温泉文化の独自性と深い魅力を知る発見の旅でもありました。ご協力いただきオンラインで学生たちと熱い本音トークを交わしてくださった皆様、大変刺激になりました。ありがとうございます。様々な要素に興味を持ち、新しい発見に開眼し、ぐんぐん吸収して発展していく学生たちの成長がすばらしくて、感激の涙で前が見えない。初めて大学の教員として講義を担当してみると、自分自身にも新しい発見がたくさんあり、驚きと喜びがありました。もっと研究を深めたい、こういうことも知りたい学びたいと夢は広がるばかり。これからもコツコツと温泉研究の道をまい進してまいります。

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