杏林大学で行った夏季集中講義の記事が掲載されました

杏林大学兼任講師に着任し、最初の講義は「地域創造特論Ⅱ」テーマは「温泉地における国際理解と共生」として、8月7日~10日の4日間で15コマ×90分の講義を行いました。演習系講義の定員MAX20名、ひとりも脱落することなく全員でゴールを迎えました。情熱をもって学生たちと話し、ご協力をいただいた温泉地のみなさま、誠にありがとうございました。以前の投稿でも触れましたが、日本の人にも世界の人にも「日本の温泉」を楽しんでもらうには?を深く考えてみようと、様々な温泉地の方々とオンラインで教室をつなぎ、現場のリアル、「今」の日本の温泉を知り、議論していった先にあったのは、日本の温泉文化の独自性や魅力を深堀することでした。そして大切なことは、何を残し守り、何を進化させるのか。これからの温泉研究の活動に、また、秋学期からスタートする「温泉療養学」の講義に生かしていきたいと思います。

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