温泉の新天地へと踏み込んだ、これまでにない温泉の使い方を考えてみました。季節ごとの美と健康の悩みは、全て温泉で解決。温泉美処方50例も湯量豊富にかけ流しです
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3回講座で、全部習得すると「下呂温泉郷湯めぐりマイスター」を取得できます。1.下呂温泉郷と自然資産としての温泉の価値をテーマに講義。2.湯屋温泉の炭酸泉と下呂温泉集中管理システムフィールドワーク。3.下呂温泉郷の7つの温泉と自然、食、文化など地域の宝を活用したテーマ別湯めぐり旅のワークショップ。と、10月~12月まで毎月研修会を行います。定員の倍近い方々が受講し、熱気いっぱいです。
教室いっぱいの学生たちがキラキラした眼差しで講義を聴いてくれるのが、うれしくて、幸せで、学生達が可愛くて、今日は何を話そうか?来週は?どんな温泉にまつわる話を深掘りしようかと、わたし自身も、温泉あれこれを勉強しています。杏林大学は、小堀先生の温泉観光学をはじめ、温泉やウエルネスをテーマにした科目が充実し、わたしが着任してスタートした温泉療養学は、全員3年生で、温泉、観光、ウエルネスを学んできた学生も多いので、毎回が真剣勝負の場でもあります。学生がひとつでも、これは新発見!これはおもしろい!と、思わずメモをとってくれたら、心の中でガッツポーズ。「温泉療養学」を履修したことで、さらなる温泉の世界へと踏み込むきっかけになったらと願って、日々温泉ワールドを発掘していますので講義が終わると毎週ふぬけのようになりますが、昨日は、新しいカフェカーが校内に登場!なんと、観光交流文化学科の卒業生が起業したコーヒーとドーナツのお店です。湯あがりの美味しいコーヒーが大好きなわたしには、まさに至福のご褒美。カフェ・オ・レで癒されて帰りました。
想定を超える学生が履修してくれましたので、大きな教室に変更となり、席もびっしりの熱気、うれしいです。温泉療養、保養、ウェルネス、そして温泉ビューティ学。世界でここだけでしか学べない温泉の科目となるようにがんばります。
温泉のある宿の価値とは?をテーマに温泉の意味、今こそ旅の高付加価値が注目の時代という事例などお話しました。コロナ禍で人との関係が空洞化して、気がつけば、誰かに優しくしてもらいたいと、温もりを求めて温泉へ。湯の温もり、地域のご馳走様、そしてお宿の方々の優しさが心身に沁み渡る。これぞ日本ならではのウエルネス文化かも。と、話しながら思ったりしました。塩原温泉新湯・やまの宿下藤屋の渡邊さん、鵜の浜温泉・美味海食 汐彩の湯みかくの近藤さん、あたたかいお話をありがとうございました。
「新・温泉ビューティ」
温泉は季節で選ぶと、もっと美肌になれます
(グリーンキャット)
2023年10月27日発売
価格 2200円(税込)
「すべての美は温泉から」
温泉の中には地球の生薬がブレンドされている!
~誰も教えてくれなかった新しい温泉の使い方~
温泉の美容力を追求するカリスマ温泉ソムリエ・石井宏子の「温泉ビューティ」シリーズ第二弾。温泉+旅+気候療法+中医学でビューティワールドを広げ、誰も気が付かなかった温泉の使い方を新提案!温泉を季節で選べば、より美肌になれることを提案するとともに、肌の悩みを解決する美肌効果バツグンの厳選全国50温泉宿をカラーで紹介。
第一章 美肌をもたらす四季の「温泉ビューティ」処方
一、春のビューティアップ温泉
二、夏のビューティアップ温泉
三、秋のビューティアップ温泉
四、冬のビューティアップ温泉
五、季節の変わり目のビューティアップ温泉
第二章 もっと温泉ビューティ!ビューティアップへの方法
一、温泉ビューティの基本ー温泉は地球がくれたビューティツール
二、温泉分析表にはでてこない美の力
三、「重ね湯」のすすめ(温泉を駆使し、温泉をめぐって美を重ねる)
四、温泉ビューティアップ入浴法ー美と健康の温泉入浴法
五、温泉旅に「気候療法」をー自然環境はビューティアップの強い味方
六、「温泉旅ごはん」は美食同源ー体内時計と旬のローカルフードは美の原動力
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テーマは「温泉の美と健康の効果を中国伝統医学の視点で考える」。日本の群馬県法師温泉で行った中医学(良導絡理論)の計器で温泉入浴前後の心身肌の状態の変化を計測した研究の報告をして、温泉に入るだけで心身肌ともに整う。ということをお伝えしました。また、台湾にある温泉の泉質と美容的特徴、日本の温泉の高付加価値利用の事例をお話ししました。情熱ある通訳をしてくださいました温泉女王Windy Yanさんに感謝します。嘉南薬理大学の甘博士による五行学説を温泉に取り入れる研究はさらなる進化をとげていて大変刺激をうけました。コツコツと中医学の勉強をして国際中医師の資格をとったのも全て温泉ビューティ研究に活かして、温泉の素晴らしさを伝えたいという願いからでした。その研究の一歩が台湾の温泉のみなさまにも役立てていただけたら大変幸せです。中華民国温泉観光協会の李吉田理事長、谷関温泉の伊豆温泉会館胡会長、関子嶺温泉の景大飯店候会長、四重渓温泉の清泉日式温泉館の王先生、安通温泉の連理事長はじめ、台湾各地の温泉の方々がたくさんいらしてくださり、熱心にメモをとる様子にうれしくて大感激でした。台湾嘉南薬理大学は温泉研究の最先端を走り続けている憧れの場所です。そこで研究発表ができたことを大変誇りに思います。ありがとうございました。
まもなく平均年齢が50歳代に突入の日本人の人生を幸せにする「温泉」、そして、温泉旅館は?!温泉旅館、ホテル経営者の方々と温泉でのウエルネス滞在の価値について語りたいと思います。ぜひ、会場でお待ちしております。
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